大化(たいか)は、日本の7世紀中頃の、飛鳥時代における元号で、645年7月17日から始まり、650年3月22日まで、6年間使われた。期間中の天皇は、孝徳天皇である。

大化期、大化年間、大化年中などとも言われ、およそ645年-650年の間を指す。大化の改新で有名で、大化の改新という場合、この大化年間に限らず、その先の改革を含めていう場合がある。

大化が日本で初めての元号。大化の次の元号は白雉である。

【年】
大化元年 - 西暦645年。巳(み)年、干支は乙巳
大化2年 - 西暦646年。午(うま)年、干支は丙午
大化3年 - 西暦647年。未(ひつじ)年、干支は丁未
大化4年 - 西暦648年。申(さる)年、干支は戊申
大化5年 - 西暦649年。酉(とり)年、干支は己酉
大化6年 - 西暦650年。戌(いぬ)年、干支は庚戌。白雉元年

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