霊亀(れいき)は、8世紀前半の、奈良時代における元号で、715年10月3日から始まり、717年12月24日まで、3年間使われた。期間中の天皇は、元正天皇である。

霊亀期、霊亀年間、霊亀年中などとも言われ、およそ715年-717年の間を指す。

霊亀の前の元号は和銅であり、次の元号は養老である。

【年】
霊亀元年 - 西暦715年。卯(う)年、干支は乙卯。和銅8年
霊亀2年 - 西暦716年。辰(たつ)年、干支は丙辰
霊亀3年 - 西暦717年。巳(み)年、干支は丁巳。養老元年

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