養老(ようろう)は、8世紀前半の、奈良時代における元号で、717年12月24日から始まり、724年3月3日まで、8年間使われた。期間中の天皇は、元正天皇である。

養老期、養老年間、養老年中などとも言われ、およそ717年-724年の間を指す。

養老の前の元号は霊亀であり、次の元号は神亀である。

【年】
養老元年 - 西暦717年。巳(み)年、干支は丁巳。霊亀3年
養老2年 - 西暦718年。午(うま)年、干支は戊午
養老3年 - 西暦719年。未(ひつじ)年、干支は己未
養老4年 - 西暦720年。申(さる)年、干支は庚申
養老5年 - 西暦721年。酉(とり)年、干支は辛酉
養老6年 - 西暦722年。戌(いぬ)年、干支は壬戌
養老7年 - 西暦723年。亥(い)年、干支は癸亥
養老8年 - 西暦724年。子(ね)年、干支は甲子。神亀元年

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