長徳(ちょうとく)は、日本の10世紀末の、平安時代における元号で、995年3月25日から始まり、999年2月1日まで、5年間使われた。期間中の天皇は、一条天皇である。

長徳期、長徳年間、長徳年中などとも言われ、およそ995年-999年の間を指す。

長徳の前の元号は正暦であり、次の元号は長保である。

【年】
長徳元年 - 西暦995年。未(ひつじ)年、干支は乙未。正暦6年
長徳2年 - 西暦996年。申(さる)年、干支は丙申
長徳3年 - 西暦997年。酉(とり)年、干支は丁酉
長徳4年 - 西暦998年。戌(いぬ)年、干支は戊戌
長徳5年 - 西暦999年。亥(い)年、干支は己亥。長保元年

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