長暦(ちょうりゃく)は、日本の11世紀中頃の、平安時代における元号で、1037年5月9日から始まり、1040年12月16日まで、4年間使われた。期間中の天皇は、後朱雀天皇である。

長暦期、長暦年間、長暦年中などとも言われ、およそ1037年-1040年の間を指す。

長暦の前の元号は長元であり、次の元号は長久である。

【年】
長暦元年 - 西暦1037年。丑(うし)年、干支は丁丑。長元10年
長暦2年 - 西暦1038年。寅(とら)年、干支は戊寅
長暦3年 - 西暦1039年。卯(う)年、干支は己卯
長暦4年 - 西暦1040年。辰(たつ)年、干支は庚辰。長久元年

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