康平(こうへい)は、日本の11世紀中頃の、平安時代における元号で、1058年9月19日から始まり、1065年9月4日まで、8年間使われた。期間中の天皇は、後冷泉天皇である。

康平期、康平年間、康平年中などとも言われ、およそ1058年-1065年の間を指す。

康平の前の元号は天喜であり、次の元号は治暦である。

【年】
康平元年 - 西暦1058年。戌(いぬ)年、干支は戊戌。天喜6年
康平2年 - 西暦1059年。亥(い)年、干支は己亥
康平3年 - 西暦1060年。子(ね)年、干支は庚子
康平4年 - 西暦1061年。丑(うし)年、干支は辛丑
康平5年 - 西暦1062年。寅(とら)年、干支は壬寅
康平6年 - 西暦1063年。卯(う)年、干支は癸卯
康平7年 - 西暦1064年。辰(たつ)年、干支は甲辰
康平8年 - 西暦1065年。巳(み)年、干支は乙巳。治暦元年

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元号 - 特定年間の称号、一世一元の制以前は長く使用されれば安定、短ければ混乱