承暦(じょうりゃく/しょうりゃく)は、日本の11世紀後半の、平安時代における元号で、1077年12月5日から始まり、1081年3月22日まで、5年間使われた。期間中の天皇は、白河天皇である。

承暦期、承暦年間、承暦年中などとも言われ、およそ1077年-1081年の間を指す。

承暦の前の元号は承保であり、次の元号は永保である。

【年】
承暦元年 - 西暦1077年。巳(み)年、干支は丁巳。承保4年
承暦2年 - 西暦1078年。午(うま)年、干支は戊午
承暦3年 - 西暦1079年。未(ひつじ)年、干支は己未
承暦4年 - 西暦1080年。申(さる)年、干支は庚申
承暦5年 - 西暦1081年。酉(とり)年、干支は辛酉。永保元年

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