嘉保(かほう)は、日本の11世紀末の、平安時代における元号で、1095年1月23日から始まり、1097年1月3日まで、3年間使われた。期間中の天皇は、堀河天皇である。

嘉保期、嘉保年間、嘉保年中などとも言われ、およそ1095年-1097年の間を指す。

嘉保の前の元号は寛治であり、次の元号は永長である。

【年】
嘉保元年 - 西暦1095年。亥(い)年、干支は乙亥。寛治9年
嘉保2年 - 西暦1096年。子(ね)年、干支は丙子
嘉保3年 - 西暦1097年。丑(うし)年、干支は丁丑。永長元年

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