永長(えいちょう)は、日本の11世紀末の、平安時代における元号で、1097年1月3日から始まり、1097年12月27日まで、2年間使われた。期間中の天皇は、堀河天皇である。

永長期、永長年間、永長年中などとも言われ、およそ1097年-1097年の間を指す。

永長の前の元号は嘉保であり、次の元号は承徳である。

【年】
永長元年 - 西暦1097年。丑(うし)年、干支は丁丑。嘉保3年
永長2年 - 西暦1098年。寅(とら)年、干支は戊寅。承徳元年

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