承徳(じょうとく/しょうとく)は、日本の11世紀末の、平安時代における元号で、1097年12月27日から始まり、1099年9月15日まで、3年間使われた。期間中の天皇は、堀河天皇である。

承徳期、承徳年間、承徳年中などとも言われ、およそ1097年-1099年の間を指す。

承徳の前の元号は永長であり、次の元号は康和である。

【年】
承徳元年 - 西暦1098年。寅(とら)年、干支は戊寅。永長2年
承徳2年 - 西暦1099年。卯(う)年、干支は己卯。康和元年

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