長治(ちょうじ)は、日本の12世紀初頭の、平安時代における元号で、1104年3月8日から始まり、1106年5月13日まで、3年間使われた。期間中の天皇は、堀河天皇である。

長治期、長治年間、長治年中などとも言われ、およそ1104年-1106年の間を指す。

長治の前の元号は康和であり、次の元号は嘉承である。

【年】
長治元年 - 西暦1104年。申(さる)年、干支は甲申。康和6年
長治2年 - 西暦1105年。酉(とり)年、干支は乙酉
長治3年 - 西暦1106年。戌(いぬ)年、干支は丙戌。嘉承元年

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