嘉承(かしょう/かじょう)は、日本の12世紀初頭の、平安時代における元号で、1106年5月13日から始まり、1108年9月9日まで、3年間使われた。期間中の天皇は、堀河天皇である。

嘉承期、嘉承年間、嘉承年中などとも言われ、およそ1106年-1108年の間を指す。

嘉承の前の元号は長治であり、次の元号は天仁である。

【年】
嘉承元年 - 西暦1106年。戌(いぬ)年、干支は丙戌。長治3年
嘉承2年 - 西暦1107年。亥(い)年、干支は丁亥
嘉承3年 - 西暦1108年。子(ね)年、干支は戊子。天仁元年

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