天治(てんじ)は、日本の12世紀前半の、平安時代における元号で、1124年5月18日から始まり、1126年2月15日まで、3年間使われた。期間中の天皇は、崇徳天皇である。

天治期、天治年間、天治年中などとも言われ、およそ1124年-1126年の間を指す。

天治の前の元号は保安であり、次の元号は大治である。

【年】
天治元年 - 西暦1124年。辰(たつ)年、干支は甲辰。保安5年
天治2年 - 西暦1125年。巳(み)年、干支は乙巳
天治3年 - 西暦1126年。午(うま)年、干支は丙午。大治元年

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