長承(ちょうしょう)は、日本の12世紀前半の、平安時代における元号で、1132年9月21日から始まり、1135年6月10日まで、4年間使われた。期間中の天皇は、崇徳天皇である。

長承期、長承年間、長承年中などとも言われ、およそ1132年-1135年の間を指す。

長承の前の元号は天承であり、次の元号は保延である。

【年】
長承元年 - 西暦1132年。子(ね)年、干支は壬子。天承2年
長承2年 - 西暦1133年。丑(うし)年、干支は癸丑
長承3年 - 西暦1134年。寅(とら)年、干支は甲寅
長承4年 - 西暦1135年。卯(う)年、干支は乙卯。保延元年

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