久寿(きゅうじゅ)は、日本の12世紀中頃の、平安時代における元号で、1154年12月4日から始まり、1156年5月18日まで、3年間使われた。期間中の天皇は、近衛天皇である。

久寿期、久寿年間、久寿年中などとも言われ、およそ1154年-1156年の間を指す。

久寿の前の元号は仁平であり、次の元号は保元である。

【年】
久寿元年 - 西暦1154年。戌(いぬ)年、干支は甲戌。仁平4年
久寿2年 - 西暦1155年。亥(い)年、干支は乙亥
久寿3年 - 西暦1156年。子(ね)年、干支は丙子。保元元年

【関連記事】
元号 - 特定年間の称号、一世一元の制以前は長く使用されれば安定、短ければ混乱