永暦(えいりゃく)は、日本の12世紀中頃の、平安時代における元号で、1160年2月18日から始まり、1161年9月24日まで、2年間使われた。期間中の天皇は、二条天皇である。

永暦期、永暦年間、永暦年中などとも言われ、およそ1160年-1161年の間を指す。

永暦の前の元号は平治であり、次の元号は応保である。

【年】
永暦元年 - 西暦1160年。辰(たつ)年、干支は庚辰。平治2年
永暦2年 - 西暦1161年。巳(み)年、干支は辛巳。応保元年

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