正治(しょうじ)は、日本の12世紀から13世紀にかけての、鎌倉時代における元号で、1199年5月23日から始まり、1201年3月19日まで、3年間使われた。期間中の天皇は、土御門天皇である。

正治期、正治年間、正治年中などとも言われ、およそ1199年-1201年の間を指す。

正治の前の元号は建久であり、次の元号は建仁である。

【年】
正治元年 - 西暦1199年。未(ひつじ)年、干支は己未。建久10年
正治2年 - 西暦1200年。申(さる)年、干支は庚申
正治3年 - 西暦1201年。酉(とり)年、干支は辛酉。建仁元年

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