元久(げんきゅう)は、日本の13世紀初頭の、鎌倉時代における元号で、1204年3月23日から始まり、1206年6月5日まで、3年間使われた。期間中の天皇は、土御門天皇である。

元久期、元久年間、元久年中などとも言われ、およそ1204年-1206年の間を指す。

元久の前の元号は建仁であり、次の元号は建永である。

【年】
元久元年 - 西暦1204年。子(ね)年、干支は甲子。建仁4年
元久2年 - 西暦1205年。丑(うし)年、干支は乙丑
元久3年 - 西暦1206年。寅(とら)年、干支は丙寅。建永元年

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