建永(けんえい)は、日本の13世紀初頭の、鎌倉時代における元号で、1206年6月5日から始まり、1207年11月16日まで、2年間使われた。期間中の天皇は、土御門天皇である。

建永期、建永年間、建永年中などとも言われ、およそ1206年-1207年の間を指す。

建永の前の元号は元久であり、次の元号は承元である。

【年】
建永元年 - 西暦1206年。寅(とら)年、干支は丙寅。元久3年
建永2年 - 西暦1207年。卯(う)年、干支は丁卯。承元元年

【関連記事】
元号 - 特定年間の称号、一世一元の制以前は長く使用されれば安定、短ければ混乱