寛喜(かんき)は、日本の13世紀前半の、鎌倉時代における元号で、1229年3月31日から始まり、1232年4月23日まで、4年間使われた。期間中の天皇は、後堀河天皇である。

寛喜期、寛喜年間、寛喜年中などとも言われ、およそ1229年-1232年の間を指す。

寛喜の前の元号は安貞であり、次の元号は貞永である。

【年】
寛喜元年 - 西暦1229年。丑(うし)年、干支は己丑。安貞2年
寛喜2年 - 西暦1230年。寅(とら)年、干支は庚寅
寛喜3年 - 西暦1231年。卯(う)年、干支は辛卯
寛喜4年 - 西暦1232年。辰(たつ)年、干支は壬辰。貞永元年

【関連記事】
元号 - 特定年間の称号、一世一元の制以前は長く使用されれば安定、短ければ混乱