応長(おうちょう)は、日本の14世紀前半の、鎌倉時代における元号で、1311年5月17日から始まり、1312年4月27日まで、2年間使われた。期間中の天皇は、花園天皇である。

応長期、応長年間、応長年中などとも言われ、およそ1311年-1312年の間を指す。

応長の前の元号は延慶であり、次の元号は正和である。

【年】
応長元年 - 西暦1311年。亥(い)年、干支は辛亥。延慶4年
応長2年 - 西暦1312年。子(ね)年、干支は壬子。正和元年

【関連記事】
元号 - 特定年間の称号、一世一元の制以前は長く使用されれば安定、短ければ混乱