貞和(じょうわ/ていわ)は、日本の14世紀中頃の、南北朝時代における北朝の元号で、1345年11月15日から始まり、1350年4月4日まで、6年間使われた。期間中の天皇は、光明天皇である。

貞和期、貞和年間、貞和年中などとも言われ、およそ1345年-1350年の間を指す。

貞和の前の北朝の元号は康永であり、次の元号は観応である。

【年】
貞和元年 - 西暦1345年。酉(とり)年、干支は乙酉。康永4年
貞和2年 - 西暦1346年。戌(いぬ)年、干支は丙戌
貞和3年 - 西暦1347年。亥(い)年、干支は丁亥
貞和4年 - 西暦1348年。子(ね)年、干支は戊子
貞和5年 - 西暦1349年。丑(うし)年、干支は己丑
貞和6年 - 西暦1350年。寅(とら)年、干支は庚寅。観応元年

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