延文期、延文年間、延文年中などとも言われ、およそ1356年-1361年の間を指す。

延文の前の北朝の元号は文和であり、次の元号は康安である。

【年】
・延文元年 - 西暦1356年。申（さる）年、干支は丙申。文和5年
・延文2年 - 西暦1357年。酉（とり）年、干支は丁酉
・延文3年 - 西暦1358年。戌（いぬ）年、干支は戊戌
・延文4年 - 西暦1359年。亥（い）年、干支は己亥
・延文5年 - 西暦1360年。子（ね）年、干支は庚子
・延文6年 - 西暦1361年。丑（うし）年、干支は辛丑。康安元年

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・元号 - 特定年間の称号、一世一元の制以前は長く使用されれば安定、短ければ混乱