康正(こうしょう)は、日本の15世紀中頃の、室町時代における元号で、1455年9月6日から始まり、1457年10月16日まで、3年間使われた。期間中の天皇は、後花園天皇である。

康正期、康正年間、康正年中などとも言われ、およそ1455年-1457年の間を指す。

康正の前の元号は享徳であり、次の元号は長禄である。

【年】
康正元年 - 西暦1455年。亥(い)年、干支は乙亥。享徳4年
康正2年 - 西暦1456年。子(ね)年、干支は丙子
康正3年 - 西暦1457年。丑(うし)年、干支は丁丑。長禄元年

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