文正(ぶんしょう)は、日本の15世紀後半の、室町時代における元号で、1466年3月14日から始まり、1467年4月9日まで、2年間使われた。期間中の天皇は、後土御門天皇である。

文正期、文正年間、文正年中などとも言われ、およそ1466年-1467年の間を指す。

文正の前の元号は寛正であり、次の元号は応仁である。

【年】
文正元年 - 西暦1466年。戌(いぬ)年、干支は丙戌。寛正6年
文正2年 - 西暦1467年。亥(い)年、干支は丁亥。応仁元年

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