永正(えいしょう)は、日本の16世紀初頭から前半にかけての、室町時代における元号で、1504年3月16日から始まり、1521年9月23日まで、18年間使われた。期間中の天皇は、後柏原天皇である。

永正期、永正年間、永正年中などとも言われ、およそ1504年-1521年の間を指す。

永正の前の元号は文亀であり、次の元号は大永である。

【年】
永正元年 - 西暦1504年。子(ね)年、干支は甲子。文亀4年
永正2年 - 西暦1505年。丑(うし)年、干支は乙丑
永正3年 - 西暦1506年。寅(とら)年、干支は丙寅
永正4年 - 西暦1507年。卯(う)年、干支は丁卯
永正5年 - 西暦1508年。辰(たつ)年、干支は戊辰
永正6年 - 西暦1509年。巳(み)年、干支は己巳
永正7年 - 西暦1510年。午(うま)年、干支は庚午
永正8年 - 西暦1511年。未(ひつじ)年、干支は辛未
永正9年 - 西暦1512年。申(さる)年、干支は壬申
永正10年 - 西暦1513年。酉(とり)年、干支は癸酉
永正11年 - 西暦1514年。戌(いぬ)年、干支は甲戌
永正12年 - 西暦1515年。亥(い)年、干支は乙亥
永正13年 - 西暦1516年。子(ね)年、干支は丙子
永正14年 - 西暦1517年。丑(うし)年、干支は丁丑
永正15年 - 西暦1518年。寅(とら)年、干支は戊寅
永正16年 - 西暦1519年。卯(う)年、干支は己卯
永正17年 - 西暦1520年。辰(たつ)年、干支は庚辰
永正18年 - 西暦1521年。巳(み)年、干支は辛巳。大永元年

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