享禄(きょうろく)は、日本の16世紀前半の、室町時代における元号で、1528年9月3日から始まり、1532年8月29日まで、5年間使われた。期間中の天皇は、後奈良天皇である。

享禄期、享禄年間、享禄年中などとも言われ、およそ1528年-1532年の間を指す。

享禄の前の元号は大永であり、次の元号は天文である。

【年】
享禄元年 - 西暦1528年。子(ね)年、干支は戊子。大永8年
享禄2年 - 西暦1529年。丑(うし)年、干支は己丑
享禄3年 - 西暦1530年。寅(とら)年、干支は庚寅
享禄4年 - 西暦1531年。卯(う)年、干支は辛卯
享禄5年 - 西暦1532年。辰(たつ)年、干支は壬辰。天文元年

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