天保(てんぽう)は、日本の19世紀中頃の、江戸時代における元号で、1831年1月23日から始まり、1845年1月9日まで、15年間使われた。期間中の天皇は、仁孝天皇である。

天保期、天保年間、天保年中などとも言われ、およそ1831年-1845年の間を指す。

天保の前の元号は文政であり、次の元号は弘化である。

【年】
天保元年 - 西暦1831年。卯(う)年、干支は辛卯。文政14年
天保2年 - 西暦1832年。辰(たつ)年、干支は壬辰
天保3年 - 西暦1833年。巳(み)年、干支は癸巳
天保4年 - 西暦1834年。午(うま)年、干支は甲午
天保5年 - 西暦1835年。未(ひつじ)年、干支は乙未
天保6年 - 西暦1836年。申(さる)年、干支は丙申
天保7年 - 西暦1837年。酉(とり)年、干支は丁酉
天保8年 - 西暦1838年。戌(いぬ)年、干支は戊戌
天保9年 - 西暦1839年。亥(い)年、干支は己亥
天保10年 - 西暦1840年。子(ね)年、干支は庚子
天保11年 - 西暦1841年。丑(うし)年、干支は辛丑
天保12年 - 西暦1842年。寅(とら)年、干支は壬寅
天保13年 - 西暦1843年。卯(う)年、干支は癸卯
天保14年 - 西暦1844年。辰(たつ)年、干支は甲辰
天保15年 - 西暦1845年。巳(み)年、干支は乙巳。弘化元年

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元号 - 特定年間の称号、一世一元の制以前は長く使用されれば安定、短ければ混乱