万延（まんえん）は、日本の19世紀中頃の、江戸時代における元号で、1860年4月8日から始まり、1861年3月29日まで、2年間使われた。期間中の天皇は、孝明天皇である。

万延期、万延年間、万延年中などとも言われ、およそ1860年-1861年の間を指す。

万延の前の元号は安政であり、次の元号は文久である。

【年】
・万延元年 - 西暦1860年。申（さる）年、干支は庚申。安政6年
・万延2年 - 西暦1861年。酉（とり）年、干支は辛酉。文久元年

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