往古は大社だったが、一向一揆で打ち壊し、江戸中期の火災
敷山神社 福井県越前市春山町20-29
[住所]福井県越前市春山町20-29
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敷山神社(しきやまじんじゃ)は、福井県越前市春山町にある神社。北陸本線の鯖江駅の東約11キロ。御朱印の有無は不明。

『延喜式神名帳』にある「敷山神社(越前国・今立郡)」に比定される式内社(小社)の論社。近代社格では村社。

創祀年代は不詳。式内社「敷山神社」の論社は他に、当社の北わずか2キロほど、鯖江市河和田町に当社および式内同名神社がある。

社伝によれば、往古は大社だったが、安土桃山時代の天正年間(1573年-1591年)の一向一揆によって、社殿ことごとく打ち壊された。

その後、次第に衰微していたが、江戸時代中期の享保年間(1716年-1736年)、村内の火災により、当社も焼失した。

御祭神は志藝山津見神大山祇神。例祭は10月10日。本殿右と、当社境内を見下ろすことのできる丘の上に境内社がある。

【ご利益】
リフレッシュ、身体壮健、健康長寿、家内安全
敷山神社 福井県越前市春山町
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