鍛冶師・信友が誓った中山の金神、復興で諏訪社創立か
[住所]岐阜県美濃加茂市下米田町信友697
[電話]-
中山神社(なかやまじんじゃ)は、岐阜県美濃加茂市下米田町信友にある神社。飛騨川と木曽川が合流する近く、高山本線の古井駅の東約5キロ。御朱印の有無は不明。
『延喜式神名帳』にある「中山神社(美濃国・賀茂郡)」に比定される式内社(小社)の論社。創祀年代は不詳。
旧信友村の支村である中山村に鎮座する。一説に、信友という鍛冶師が、中山の金神に誓い、太刀を打ったと伝わる。
近隣には為岡、則光、兼行など鍛冶師の名からとった村もあったといい、当社もそうした鍛冶師から慕われた、鍛冶の神として信仰されたと考えられる。
戦国時代の永禄年間(1558年-1570年)、兵火により焼失した。前後関係は不明だが、衰微し、神主もいなくなり、守り人のみの状態だった。
美濃国米田城主である肥田玄蕃(肥田忠政)が当社を再興しようとし、信濃国諏訪大社を祀り、諏訪神社に改称したという。
この下米田諏訪神社が、式内社「中山神社」の論社とされる。ただし、この流れであれば、諏訪神社の創立は安土桃山時代と考えられ、式内社たりえない。
当社は、諏訪神社創立後、式内旧地に再興されたものと考えられる。中山天神と呼ばれた。あるいは天神社とも。
平成15年(2003年)、現在地の北100メートルの山麓から現在地に遷座した。御祭神は金山彦命。先の諏訪社の由来からか、建御名方神とする説もある。例祭は10月10日。
【ご利益】
事業成功、産業振興

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中山神社(なかやまじんじゃ)は、岐阜県美濃加茂市下米田町信友にある神社。飛騨川と木曽川が合流する近く、高山本線の古井駅の東約5キロ。御朱印の有無は不明。
『延喜式神名帳』にある「中山神社(美濃国・賀茂郡)」に比定される式内社(小社)の論社。創祀年代は不詳。
旧信友村の支村である中山村に鎮座する。一説に、信友という鍛冶師が、中山の金神に誓い、太刀を打ったと伝わる。
近隣には為岡、則光、兼行など鍛冶師の名からとった村もあったといい、当社もそうした鍛冶師から慕われた、鍛冶の神として信仰されたと考えられる。
戦国時代の永禄年間(1558年-1570年)、兵火により焼失した。前後関係は不明だが、衰微し、神主もいなくなり、守り人のみの状態だった。
美濃国米田城主である肥田玄蕃(肥田忠政)が当社を再興しようとし、信濃国諏訪大社を祀り、諏訪神社に改称したという。
この下米田諏訪神社が、式内社「中山神社」の論社とされる。ただし、この流れであれば、諏訪神社の創立は安土桃山時代と考えられ、式内社たりえない。
当社は、諏訪神社創立後、式内旧地に再興されたものと考えられる。中山天神と呼ばれた。あるいは天神社とも。
平成15年(2003年)、現在地の北100メートルの山麓から現在地に遷座した。御祭神は金山彦命。先の諏訪社の由来からか、建御名方神とする説もある。例祭は10月10日。
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