旧岡田村、近世には六所大明神、ツブラジイの巨樹は消失か
[住所]三重県鈴鹿市岡田1-3-22
[電話]059-374-3355
岡太神社(おかだじんじゃ/おかぶとじんじゃ)は、三重県鈴鹿市岡田にある神社。近鉄鈴鹿線の北約800メートル。御朱印の有無は不明。
『延喜式神名帳』にある「岡太神社(伊勢国・河曲郡)」に比定される式内社(小社)。近代社格では村社。
創祀年代は不詳。平安時代、当地は河曲郡岡田村と呼ばれていた。江戸時代前期の明暦年間(1655年-1658年)には鈴鹿郡岡田村。社名は岡田の地名に由来する。
江戸時代中期の宝暦9年(1759年)8月「神社記」に「岡田村六所大明神延喜式内岡田神社祭神相知不申候祠官坂倉越後」とあり、当時は六所大明神と称したようだ。
明治6年(1873年)、村社に列し、明治39年(1906年)から明治41年(1908年)にかけて、弓削岡田平田、算所の地区内諸社を合祀。その中には平田の川俣神社も含まれていた。
大正元年(1912年)、神饌幣帛料供進社に指定された。主祭神は底筒男之命・中筒男之命・表筒男之命の住吉三神。稲倉魂神を配祀する。
牧田小学校南西、新興の住宅街の中に鎮座し、大きくはないものの、境内に入ると立派な木が生い茂っており、見事な社叢を形成している。
中でも根元から2本に分岐したツブラジイは樹高13メートル、2本合わせた目通り幹周5.9メートルで、枝葉の茂りからは樹勢は良さそうさが、幹の空洞化はかなり進んでいる。
ツブラジイについては現在、消失している、とも。
【ご利益】
海上・交通安全、厄災除け
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・三重県の神社 - 本サイトに掲載されている神社で、三重県に鎮座している神社の一覧
[電話]059-374-3355
岡太神社(おかだじんじゃ/おかぶとじんじゃ)は、三重県鈴鹿市岡田にある神社。近鉄鈴鹿線の北約800メートル。御朱印の有無は不明。
『延喜式神名帳』にある「岡太神社(伊勢国・河曲郡)」に比定される式内社(小社)。近代社格では村社。
創祀年代は不詳。平安時代、当地は河曲郡岡田村と呼ばれていた。江戸時代前期の明暦年間(1655年-1658年)には鈴鹿郡岡田村。社名は岡田の地名に由来する。
江戸時代中期の宝暦9年(1759年)8月「神社記」に「岡田村六所大明神延喜式内岡田神社祭神相知不申候祠官坂倉越後」とあり、当時は六所大明神と称したようだ。
明治6年(1873年)、村社に列し、明治39年(1906年)から明治41年(1908年)にかけて、弓削岡田平田、算所の地区内諸社を合祀。その中には平田の川俣神社も含まれていた。
大正元年(1912年)、神饌幣帛料供進社に指定された。主祭神は底筒男之命・中筒男之命・表筒男之命の住吉三神。稲倉魂神を配祀する。
牧田小学校南西、新興の住宅街の中に鎮座し、大きくはないものの、境内に入ると立派な木が生い茂っており、見事な社叢を形成している。
中でも根元から2本に分岐したツブラジイは樹高13メートル、2本合わせた目通り幹周5.9メートルで、枝葉の茂りからは樹勢は良さそうさが、幹の空洞化はかなり進んでいる。
ツブラジイについては現在、消失している、とも。
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