巨岩を祀る石立明神「いしたてさん」、天智朝再興、式内論社
[住所]三重県津市河辺町1326
[電話]-
石積神社(いしだてじんじゃ)は、三重県津市河辺町にある神社。紀勢本線の一身田駅の南西約2.5キロ。御朱印の有無は不明。
『延喜式神名帳』にある「石積神社(伊勢国・奄芸郡)」に比定される式内社(小社)の論社。近代社格では村社。
創祀年代は不詳だが、神代からの、巨岩に対する信仰が草創であり、社殿を営まず、古来より石立明神と称した。今も「いしたてさん」と呼ばれ、親しまれている。
飛鳥時代、第38代天智天皇が大津遷都を行った頃、伊勢国に干ばつがはなはだしかったため、中興され、改めて勧請されたと伝えられる。
式内社「石積神社」の論社は他に、市内大里窪田町に当社と同字異音の神社がある。
明治になり、村社に列し、明治41年(1908年)には須賀社など11社を、明治末年(1912年)には稲荷社など14社を合祀した。
主祭神は大山祇神・国之常立命。配祀神は下記の通り多数にのぼる。安東7地区を氏子地域とする。例祭は10月9日・10日。
健速須佐之男命・月読命・五男三女神・宇迦御魂神・木花佐久夜比売命・大物主神・少毘古那神・八街比古神・八街比売神・大日霊貴命・豊宇気比売命・応神天皇・菅原道真・大綿津見神・菊理比売命
境内には昭和25年(1950年)に奉納された狛犬一対の他、社殿の柱に隠れるように、小型ながら、型の古そうな狛犬一対もある。
【ご利益】
家内安全、地域安全、厄災除け

【関連記事】
・三重県の神社 - 本サイトに掲載されている神社で、三重県に鎮座している神社の一覧

[電話]-
石積神社(いしだてじんじゃ)は、三重県津市河辺町にある神社。紀勢本線の一身田駅の南西約2.5キロ。御朱印の有無は不明。
『延喜式神名帳』にある「石積神社(伊勢国・奄芸郡)」に比定される式内社(小社)の論社。近代社格では村社。
創祀年代は不詳だが、神代からの、巨岩に対する信仰が草創であり、社殿を営まず、古来より石立明神と称した。今も「いしたてさん」と呼ばれ、親しまれている。
飛鳥時代、第38代天智天皇が大津遷都を行った頃、伊勢国に干ばつがはなはだしかったため、中興され、改めて勧請されたと伝えられる。
式内社「石積神社」の論社は他に、市内大里窪田町に当社と同字異音の神社がある。
明治になり、村社に列し、明治41年(1908年)には須賀社など11社を、明治末年(1912年)には稲荷社など14社を合祀した。
主祭神は大山祇神・国之常立命。配祀神は下記の通り多数にのぼる。安東7地区を氏子地域とする。例祭は10月9日・10日。
健速須佐之男命・月読命・五男三女神・宇迦御魂神・木花佐久夜比売命・大物主神・少毘古那神・八街比古神・八街比売神・大日霊貴命・豊宇気比売命・応神天皇・菅原道真・大綿津見神・菊理比売命
境内には昭和25年(1950年)に奉納された狛犬一対の他、社殿の柱に隠れるように、小型ながら、型の古そうな狛犬一対もある。
【ご利益】
家内安全、地域安全、厄災除け

【関連記事】
・三重県の神社 - 本サイトに掲載されている神社で、三重県に鎮座している神社の一覧
コメント