平ノ神社、宇津木の里の臼木大明神、幕末に現在地に遷座した式内社
[住所]京都府与謝郡与謝野町与謝510
[電話]-
宇豆貴神社(うずきじんじゃ)は、京都府与謝郡与謝野町与謝にある神社。京都丹後鉄道宮豊線の与謝野駅の南西約10キロ。国道176号線近く。御朱印の有無は不明。
『延喜式神名帳』にある「宇豆貴神社(丹後国・与謝郡)」に比定される式内社(小社)。近代社格では村社。
創祀年代は不詳。与謝にある七神社のうち、上王子・下王子・ニッ岩・字豆貴の四社について、大江山の鬼退治にきた武士たちの逸話が残る。
武士たちは与謝に二つの陣屋を作った。その一つが上の陣、もう一つが下の陣で、上王子と下王子である。上王子、下王子は兄弟の神として祀られている。
現在の上宮神社・下宮神社か。また、鬼退治に来た武士たちが、大江山へ登ろうとすると、鬼たちが大石を投げたの。
そこで、武士たちはウシ木という木でつくった鞭でこれを受けとめた。そこで、大石は二つに割れ、今の二ツ岩ができたといわれる。二つ岩神社か。
さらに、石を受けとめた鞭が折れ、その鞭を土の中に挿したところ、芽が出て、木となり、それが森をつくり、その森の中に村人が祠を立てた。これが当社の起源だという。
もとは平の地に鎮座し、平の神社・平ノ神社とも呼ばれ、また宇津木の里の臼木大明神として崇敬された。幕末の安政2年(1855年)、現在地に遷座し、再建したという。
明治6年(1873年)、村社に列した。御祭神は伊奘諾命(伊邪那岐命)と海神の宇都志日金折命(うつしひがねおりのみこと)。例祭は4月24日。境内社に宮守社がある。
【ご利益】
夫婦和合、家内安全

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宇豆貴神社(うずきじんじゃ)は、京都府与謝郡与謝野町与謝にある神社。京都丹後鉄道宮豊線の与謝野駅の南西約10キロ。国道176号線近く。御朱印の有無は不明。
『延喜式神名帳』にある「宇豆貴神社(丹後国・与謝郡)」に比定される式内社(小社)。近代社格では村社。
創祀年代は不詳。与謝にある七神社のうち、上王子・下王子・ニッ岩・字豆貴の四社について、大江山の鬼退治にきた武士たちの逸話が残る。
武士たちは与謝に二つの陣屋を作った。その一つが上の陣、もう一つが下の陣で、上王子と下王子である。上王子、下王子は兄弟の神として祀られている。
現在の上宮神社・下宮神社か。また、鬼退治に来た武士たちが、大江山へ登ろうとすると、鬼たちが大石を投げたの。
そこで、武士たちはウシ木という木でつくった鞭でこれを受けとめた。そこで、大石は二つに割れ、今の二ツ岩ができたといわれる。二つ岩神社か。
さらに、石を受けとめた鞭が折れ、その鞭を土の中に挿したところ、芽が出て、木となり、それが森をつくり、その森の中に村人が祠を立てた。これが当社の起源だという。
もとは平の地に鎮座し、平の神社・平ノ神社とも呼ばれ、また宇津木の里の臼木大明神として崇敬された。幕末の安政2年(1855年)、現在地に遷座し、再建したという。
明治6年(1873年)、村社に列した。御祭神は伊奘諾命(伊邪那岐命)と海神の宇都志日金折命(うつしひがねおりのみこと)。例祭は4月24日。境内社に宮守社がある。
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