「のはら」はもと「やはら」で、式内・笶原神社の論社
天満宮 京都府舞鶴市野原八幡町762-1
[住所]京都府舞鶴市野原八幡町762-1
[電話]-

天満神社(てんまんぐう)は、京都府舞鶴市野原八幡町にある神社。大浦半島の野原地区、野原漁港・野原海水浴場の近く。御朱印の有無は不明。

『延喜式神名帳』にある「笶原神社(丹後国・加佐郡)」に比定される式内社(小社)の論社。天満宮、天神社などとも。

創建年代は不詳。御祭神は現在、菅原道真。由緒も不詳。もとは天神社で、『延喜式』以降、道真信仰の広がりとともに、天神天満宮となったとの指摘がある。

野原は現在、「のはら」と読むが、もとは「やはら」と読まれていたともいう。そのため、この野原の地に式内「笶原神社」があったはずであるという説がある。

近代の大原美能理や、『特選神名帳』などが、この野原説を採っている。

なお、式内社「笶原神社」の論社は他に、市内紺屋の式内同名神社、与保呂の日尾池姫神社がある。

【ご利益】
地域安全、学業・受験合格
天満宮 京都府舞鶴市野原八幡町
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