10月に幡日佐神社との間で夫婦神事、1月に大蛇見立てた綱引き神事
大送神社 京都府南丹市八木町日置東中里17
[住所]京都府南丹市八木町日置東中里17
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大送神社(おおくりじんじゃ)は、京都府南丹市八木町日置東中里にある神社。山陽本線の吉富駅から県道408号線を東進。御朱印の有無は不明。

奈良時代草創期の和銅元年(708年)の創祀と伝わる。幕末の嘉永3年(1850年)、社殿の建て替えが行われた。

御祭神は高皇産霊命。高木を神格化した神で、高木神とも。『古事記』では性別のない神として記載されているが、ここ日置地区では女神とされる。

毎年10月21日に隣の氷所地区の幡日佐神社との間で夫婦神事が営まれる。幡日佐神社(品陀別命)から馬に乗った名代が再三にわたり当社に向かう。

幡日佐神社の名代が嫁の貰い受けを懇願し、やがて大送より幡日佐へ嫁入りの行列が向かうユニークな行事。

また、1月には、その年の作柄を占う綱引き神事が営まれる。「大送神社の綱引き」として、府の無形民俗文化財。

昔、村人たちを苦しめていた大蛇を、勇者が1月17日の夕刻に退治したという言い伝えにちなんで行われるもの。

裃姿の勇者役が、大蛇の目を描いた的に、弓を射って退治する所作が行われる。そして大蛇に見立てた約14メートルの綱を使って、綱引きが始まる。

勝敗によって農作物の豊作を占うとされる綱引きは、北と南に分かれて7回行われる。北が勝てば麦と山の幸が豊作、南が勝てば米と里の幸が豊作。

境内社に、平野神社・熊野神社・天満宮・八幡宮、宮池中央に祀られる厳島社がある。社頭の大ケヤキは、目通り幹囲5.2メートルほどの巨樹。

【ご利益】
五穀豊穣、地域安全、家内安全
大送神社 京都府南丹市八木町日置東中里
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