4月第1日曜日の春祭りで王の舞、浦安の舞と獅子舞も

天満宮(てんまんぐう)は、福井県三方上中郡若狭町海士坂にある神社。近代社格では村社。御朱印の有無は不明。

小浜線の大鳥羽駅の北西、国道162号号線と舞鶴若狭自動車道の間の県道22号線から、県道217号線にそれる。

創建年代や由緒は不詳。御祭神は菅原道真公。白山大神・香理大神・熊野大神も併せて祀る。境内社に、紅梅神社、愛宕神社がある。

例祭は4月第1日曜日。王の舞などがあり、いわゆる若狭の王の舞群の一つ。「海士坂の天満宮春祭り」として「ふくい民俗芸能等群認定」。

当日の朝、王の舞、獅子舞、12人の禰宜当番などの祭り関係者は、田烏の浜に行き、禊を行う。正午頃から子供神輿が区内の各家を回る。

15時前に関係者が祭りの装束で12戸の禰宜当番の中の神事宿に参集し、全員が揃うと行列を組み、当宮に向かって宿を出発する。

神事芸能は舞堂を中心にして浦安の舞、王の舞、獅子舞の順に奉納される。浦安の舞では、舞人は区内の小中学生の女子2人。1番に「扇の舞」、2番に「剣の舞」。

王の舞の舞人は、禰宜当番の中から小学生男子1人が選ばれる。舞人の衣装は絣の着物の上に肩衣と袴の裃姿で、頭には鉢巻をする。

最初は面をつけず、太鼓の4拍子に合わせて舞う。続いて鼻高面をつけ、3拍子の太鼓の音に合わせて舞う。

それぞれ「御幣の儀」「お面の儀」といい、合わせて10分ほどで終了する。獅子舞の舞人は禰宜当番から1人、厄年に該当する区民から1人選ばれる。

獅子舞は本殿より出てきて、舞堂で締太鼓の音に合わせ、歯打ちなどの動作を行い、5分ほど舞う。

舞堂で舞った後、境内に降り、参拝者にお菓子や飴などを撒き、頭を噛むなどして舞堂の周りを3周し、本殿の中に入り終了する。

【ご利益】
無病息災、学業・受験合格、厄災除け
天満宮 福井県三方上中郡若狭町海士坂
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