下鴨神社境内、もと唐崎社、御手洗社でみたらし団子、足つけ神事
[住所]京都府京都市左京区下鴨泉川町39
[電話]075-781-0010 - 賀茂御祖神社
井上社(いのうえしゃ)は、京都府京都市左京区下鴨泉川町、賀茂御祖神社(下鴨神社)の境内にある神社。井上神社、御手洗社とも。御朱印の有無は不明。
『延喜式』巻9・10神名帳 畿内神 山城国 愛宕郡「出雲井於神社」に比定される式内社(大社、月次・相嘗・新嘗)の論社。下鴨神社の境内末社である。
創祀年代は不詳。前身は高野川と鴨川の合流地東岸に鎮座していた唐崎社(唐先社)である。『日本三代実録』元慶3年(879年)9月25日条などに記載されている。
室町時代の文明2年(1470年)、文明の乱で焼亡したため、安土桃山時代の文禄年間(1592年-1596年)、現在地に移された。御祭神は瀬織津姫命。
井戸の井筒の上に祀られていることから現社号が定着したが、社前の池は御手洗池、下流の川を御手洗川と称し、一般には別名である御手洗社の方で知られる。
社殿前の御手洗池では、賀茂祭(葵祭)で斎王代の禊が行われ、例祭である土用の丑の日には「足つけ神事」(御手洗祭)が行われる。
いわゆるみたらし祭で、ろうそくを手に持ち、履き物を脱いで、川を歩き、社殿に向かって、御神水を頂く。疳の虫封じの御利益があるとされ、子供連れが多い。
土用になれば、御手洗池から清水が湧き出ることで、七不思議の一つにも挙げられている。また、立秋前夜には矢取り神事(夏越神事)が行われる。
御手洗池に湧き出る水泡を象ったものが「みたらし団子」で、みたらし団子発祥地とも伝えられている。元祖は、下鴨本通にある加茂みたらし茶屋で食べることができる。
なお、式内社「出雲井於神社」の論社は他に、同じく下鴨神社の境内社である出雲井於神社、上京区の上御霊神社、中京区の下御霊神社がある。
【ご利益】
厄災除け、子供の病気平癒、身体壮健
【関連記事】
・京都府の神社 - 本サイトに掲載されている神社で、京都府に鎮座している神社の一覧
[電話]075-781-0010 - 賀茂御祖神社
井上社(いのうえしゃ)は、京都府京都市左京区下鴨泉川町、賀茂御祖神社(下鴨神社)の境内にある神社。井上神社、御手洗社とも。御朱印の有無は不明。
『延喜式』巻9・10神名帳 畿内神 山城国 愛宕郡「出雲井於神社」に比定される式内社(大社、月次・相嘗・新嘗)の論社。下鴨神社の境内末社である。
創祀年代は不詳。前身は高野川と鴨川の合流地東岸に鎮座していた唐崎社(唐先社)である。『日本三代実録』元慶3年(879年)9月25日条などに記載されている。
室町時代の文明2年(1470年)、文明の乱で焼亡したため、安土桃山時代の文禄年間(1592年-1596年)、現在地に移された。御祭神は瀬織津姫命。
井戸の井筒の上に祀られていることから現社号が定着したが、社前の池は御手洗池、下流の川を御手洗川と称し、一般には別名である御手洗社の方で知られる。
社殿前の御手洗池では、賀茂祭(葵祭)で斎王代の禊が行われ、例祭である土用の丑の日には「足つけ神事」(御手洗祭)が行われる。
いわゆるみたらし祭で、ろうそくを手に持ち、履き物を脱いで、川を歩き、社殿に向かって、御神水を頂く。疳の虫封じの御利益があるとされ、子供連れが多い。
土用になれば、御手洗池から清水が湧き出ることで、七不思議の一つにも挙げられている。また、立秋前夜には矢取り神事(夏越神事)が行われる。
御手洗池に湧き出る水泡を象ったものが「みたらし団子」で、みたらし団子発祥地とも伝えられている。元祖は、下鴨本通にある加茂みたらし茶屋で食べることができる。
なお、式内社「出雲井於神社」の論社は他に、同じく下鴨神社の境内社である出雲井於神社、上京区の上御霊神社、中京区の下御霊神社がある。
【ご利益】
厄災除け、子供の病気平癒、身体壮健
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