京都三珍鳥居の一つがある菅原道真の母を祀る北野天満宮の境内社
[住所]京都府京都市上京区馬喰町
[電話]075-461-0005 - 北野天満宮
伴氏社(ともうじしゃ)は、京都府京都市上京区馬喰町、北野天満宮の境内にある神社。御朱印の有無は不明。
『延喜式』巻9・10神名帳 畿内神 山城国 葛野郡「伴氏神社」に比定される式内社(大社、月次・新嘗)の論社・参考社。北野天満宮の境内社である。
創祀年代は不詳。式内社「伴氏神社」は、『続日本後記』によれば、承和元年(834年)正月に山城国葛野郡上林地の方1町が伴宿禰などに下賜された。
現在、当社は北野天満宮の参道の左手にあり、御祭神は菅公御母堂、つまり菅原道真の母を祀る。例祭は1月14日。
道真の母が大伴氏の出身であることより、現社号になった。暖かい愛情と厳しいまなざしをもって道真を優秀な青年官吏に育て上げた賢母。
以前までは、石造りの五輪塔が置かれていたが、明治維新の神仏分離政策により、当社南隣の東向観音寺に移された。
当社の鳥居は、柱の下の蓮座が単弁、反花座(そりばなざ)として珍しく、額束が島木にめり込んでいる点が特殊。
蓮の鳥居として、仏教色を持つこの鳥居は、鎌倉時代の作とされ、重要文化財に指定されている。
また、京都御苑内の厳島神社の唐破風鳥居、木嶋坐天照御魂神社の三柱鳥居と合わせて「京都三鳥居」「京都三珍鳥居」とされる。
なお、式内社「伴氏神社」の論社は他に、市内右京区龍安寺住吉町の住吉大伴神社がある。
【ご利益】
子育て
【関連記事】
・京都三珍鳥居とは? - 鳥居の造形としての希少さ、厳島神社、木島神社、北野天満宮境内社
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[電話]075-461-0005 - 北野天満宮
伴氏社(ともうじしゃ)は、京都府京都市上京区馬喰町、北野天満宮の境内にある神社。御朱印の有無は不明。
『延喜式』巻9・10神名帳 畿内神 山城国 葛野郡「伴氏神社」に比定される式内社(大社、月次・新嘗)の論社・参考社。北野天満宮の境内社である。
創祀年代は不詳。式内社「伴氏神社」は、『続日本後記』によれば、承和元年(834年)正月に山城国葛野郡上林地の方1町が伴宿禰などに下賜された。
現在、当社は北野天満宮の参道の左手にあり、御祭神は菅公御母堂、つまり菅原道真の母を祀る。例祭は1月14日。
道真の母が大伴氏の出身であることより、現社号になった。暖かい愛情と厳しいまなざしをもって道真を優秀な青年官吏に育て上げた賢母。
以前までは、石造りの五輪塔が置かれていたが、明治維新の神仏分離政策により、当社南隣の東向観音寺に移された。
当社の鳥居は、柱の下の蓮座が単弁、反花座(そりばなざ)として珍しく、額束が島木にめり込んでいる点が特殊。
蓮の鳥居として、仏教色を持つこの鳥居は、鎌倉時代の作とされ、重要文化財に指定されている。
また、京都御苑内の厳島神社の唐破風鳥居、木嶋坐天照御魂神社の三柱鳥居と合わせて「京都三鳥居」「京都三珍鳥居」とされる。
なお、式内社「伴氏神社」の論社は他に、市内右京区龍安寺住吉町の住吉大伴神社がある。
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