『万葉集』記載の地、春日四神を祀る、大原野神社と関係
入野神社 京都府京都市西京区大原野上羽町192
[住所]京都府京都市西京区大原野上羽町192
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入野神社(いりのじんじゃ)は、京都府京都市西京区大原野上羽町にある神社。善峯川の北岸の平地に鎮座する。御朱印の有無は不明。

延喜式』巻9・10神名帳 畿内神 山城国 乙訓郡「入野神社」に比定される式内社(小社)。近代社格では村社。

創祀年代や由緒は不詳。現在、隣接する公民館のある場所が当社の神宮寺であった蔵王寺の跡。古地名で入野、または納野と言い、『万葉集』にも収録されている。
巻7
釼 鞘ゆ納野に 葛引く吾妹 真袖もち 着せてむとかも 夏草苅るも

巻10
さを鹿の 入野のすすき 初尾花 いづれの時か 妹が手まかむ
御祭神は天児屋根命武甕槌命・比賣神・斎主神の春日四神。かつては天児屋根命の1柱だったという。

一説に、当社は大原野神社の御旅所であったとも、あるいは当社の旧社地が大原野神社の社地か、大原野神社の御旅所であったとも伝えられている。

明治6年(1873)6月、村社に列した。例祭は2月22日。現在はその近い日曜日。もとは「お弓」と呼ばれる神事があったという。

氏子で男子が15歳になると、烏帽子儀に入り、2人で1週間前から練習して、この日に弓の行事を行った。弓が傷んだため、現在中止しているという。

社殿は覆屋で囲まれ、中には朱の本殿がある。境内社に、道祖神(猿田彦神)、大神宮(天照大神)がある。

【ご利益】
事業成功、学業・受験合格、武運長久・勝運
入野神社 京都府京都市西京区大原野上羽町
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