もとは金藏寺護摩堂の北清泉の上、昭和に現在地に遷座
[住所]京都府京都市西京区大原野石作町586
[電話]-
石井神社(いわいじんじゃ)は、京都府京都市西京区大原野石作町にある神社。市内から県道733号線で、京都縦貫自動車道を越えていく。御朱印の有無は不明。
『延喜式』巻9・10神名帳 畿内神 山城国 乙訓郡「石井神社」に比定される式内社(小社)。近代社格では村社。
創祀年代は不詳。もとは雲生水とも、御香泉とも呼ばれる清冽な涌水のある金藏寺護摩堂の北清泉の上に祀られていた。
清水を神格化したもの。磐座信仰から発生した石座神とも。なお、金蔵寺は奈良時代の養老2年(718年)、第44代元正天皇の勅願により、隆豊禅師が創建したという。
『日本三代実録』によれば、平安時代前期の元慶4年(880年)10月13日、従五位下に進んだ。江戸時代中期の『山城志』にも記載されている。
明治6年(1873年)6月、村社に列した。今でも便のいいとは言えない金藏寺。昭和28年(1953年)、氏子の要望を受けて、現在地に遷座した。
旧地は現在地の北西1キロほど。跡地は石垣に囲まれ、残っているという。境内の奥に赤い祠が立つ。御祭神は磐裂大神。例祭は10月21日。
境内右手に、境内社として三王社(山神社・山王祀。大山祇神)がある。この三王社がもともと当地に祀られており、当社はこの三王社に合祀された形とも。
【ご利益】
身体壮健、リフレッシュ、健康長寿、五穀豊穣

【関連記事】
・京都府の神社 - 本サイトに掲載されている神社で、京都府に鎮座している神社の一覧
[電話]-
石井神社(いわいじんじゃ)は、京都府京都市西京区大原野石作町にある神社。市内から県道733号線で、京都縦貫自動車道を越えていく。御朱印の有無は不明。
『延喜式』巻9・10神名帳 畿内神 山城国 乙訓郡「石井神社」に比定される式内社(小社)。近代社格では村社。
創祀年代は不詳。もとは雲生水とも、御香泉とも呼ばれる清冽な涌水のある金藏寺護摩堂の北清泉の上に祀られていた。
清水を神格化したもの。磐座信仰から発生した石座神とも。なお、金蔵寺は奈良時代の養老2年(718年)、第44代元正天皇の勅願により、隆豊禅師が創建したという。
『日本三代実録』によれば、平安時代前期の元慶4年(880年)10月13日、従五位下に進んだ。江戸時代中期の『山城志』にも記載されている。
明治6年(1873年)6月、村社に列した。今でも便のいいとは言えない金藏寺。昭和28年(1953年)、氏子の要望を受けて、現在地に遷座した。
旧地は現在地の北西1キロほど。跡地は石垣に囲まれ、残っているという。境内の奥に赤い祠が立つ。御祭神は磐裂大神。例祭は10月21日。
境内右手に、境内社として三王社(山神社・山王祀。大山祇神)がある。この三王社がもともと当地に祀られており、当社はこの三王社に合祀された形とも。
【ご利益】
身体壮健、リフレッシュ、健康長寿、五穀豊穣

【関連記事】
・京都府の神社 - 本サイトに掲載されている神社で、京都府に鎮座している神社の一覧
コメント