美馬三好両郡の総社の宮、10月例大祭、11月に天王はん市
[住所]徳島県三好市三野町芝生1240-1
[電話]0883-82-4225

武大神社(ぶだいじんじゃ)は、徳島県三好市三野町芝生にある神社。近代社格では村社。御朱印の有無は不明。

創立年代は不詳。「三好孫四郎長冶公居城の際、美馬三好両郡の総社の宮と崇められた社だという」。

ただし、三好孫四郎といえば、三好長逸のこと。三好長冶は確認できない。三好長治(1553年-1577年)のことか。

江戸時代中期の宝暦10年(1760年)3月28日、旧拝殿が改築され、遷宮が行われた。

『阿波志』に「牛頭祠芝生村にあり」と記され、『寛保改神社帳』には「芝生村牛頭天王 禰宜大刀野山村靱負」とある。

明治8年(1875年)、村社に列した。御祭神は素盞鳴尊命・稲田姫命。例祭は10月18日で秋季大祭。神輿・屋台(だんじり)・稚児舞が行われる。

旧暦10月25日、現在は11月最終日曜日に天王はん市(おてんのはん市)が行われる。子供相撲の奉納や日曜市などが開かれる。

子供相撲は、赤ちゃんの健やかな成長を願う恒例の「土俵入り」で、地域住民数百人が見守る。

化粧まわしを締めた0-2歳児数十人が、県相撲連盟に所属する数人の力士に抱えられて次々と土俵に登場する。

大声で泣き出したり、手をたたいて笑顔を見せたりする赤ちゃんの愛くるしい姿に、観衆は大きな拍手を送る。

境内には、明治12年(1879年)に奉納された牙のある一対の狛犬が安置されている。また、寛延2年(1749年)銘の石灯籠がある。

この石灯籠は三好郡内最古のもので、灯竿の曲線は芸術性に富み、郡内で唯一、都市を「龍」、日を「鳥」と表記したもの。

なお、市内には井川町に武大神社(たけおじんじゃ)という当社と同字異音の別の神社がある。御祭神も同じであり、当社の勧請元の可能性はある。

【ご利益】
厄災除け、無病息災、夫婦和合、地域安全
武大神社 徳島県三好市三野町芝生
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