旧芝松本町で唯一月次祭が行われる稲荷、臥せて警戒するような狐像
[住所]東京都港区芝3-12-19
[電話]-
柳神社(やなぎじんじゃ)は、東京都港区芝にある神社。芝公園の南、都営大江戸線の赤羽橋駅の南、すぐ近く。御朱印の有無は不明。
創建年代は不詳。江戸時代後期の創建ともされる。社名にはついていないが、稲荷神社である。御祭神は宇迦之魂命とされる。
旧芝松本町で、金杉橋に御多門を建造するに当たって、町民が転居を命じられて移り住んだ代地である。
松本町は赤穂浪士の大石内蔵助が隠れ住んでいた町だともいう。境内掲示には、「おそらく大石内蔵助さんも目的達成祈願の為」当社に参拝したことだろうという。
ただし、赤穂事件は元禄年間(1688年-1704年)のことであり、当社創建は江戸時代後期とのことだから、赤穂事件から100年近く後のことだと思われる。
現在、この松本町には三つの稲荷神社があるが、月次祭を執り行っているのは当社のみだという。
毎月1日1時より芝大神宮の神職が来て、神事を行う。ただし、当社は芝東照宮の兼務社であるという。
当社の狐像は、金網で保護されているが、通常の稲荷社で見られる、背筋を伸ばしたようなものとは違い、臥せって、警戒している、あるいは今動き出そうとしているようにも見える、珍しいもの。
現在の社殿は新しいが、一部に旧社殿のもののような彫刻が取り入れられる。御神木はケヤキ。
【ご利益】
商売繁盛、諸願成就

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・東京都の神社 - 本サイトに掲載されている神社で、東京都に鎮座している神社の一覧
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柳神社(やなぎじんじゃ)は、東京都港区芝にある神社。芝公園の南、都営大江戸線の赤羽橋駅の南、すぐ近く。御朱印の有無は不明。
創建年代は不詳。江戸時代後期の創建ともされる。社名にはついていないが、稲荷神社である。御祭神は宇迦之魂命とされる。
旧芝松本町で、金杉橋に御多門を建造するに当たって、町民が転居を命じられて移り住んだ代地である。
松本町は赤穂浪士の大石内蔵助が隠れ住んでいた町だともいう。境内掲示には、「おそらく大石内蔵助さんも目的達成祈願の為」当社に参拝したことだろうという。
ただし、赤穂事件は元禄年間(1688年-1704年)のことであり、当社創建は江戸時代後期とのことだから、赤穂事件から100年近く後のことだと思われる。
現在、この松本町には三つの稲荷神社があるが、月次祭を執り行っているのは当社のみだという。
毎月1日1時より芝大神宮の神職が来て、神事を行う。ただし、当社は芝東照宮の兼務社であるという。
当社の狐像は、金網で保護されているが、通常の稲荷社で見られる、背筋を伸ばしたようなものとは違い、臥せって、警戒している、あるいは今動き出そうとしているようにも見える、珍しいもの。
現在の社殿は新しいが、一部に旧社殿のもののような彫刻が取り入れられる。御神木はケヤキ。
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