三ノ倉の氏神、室町期に榛名を勧請して外榛名、大スギ2本が御神木
戸春名神社 群馬県高崎市倉渕町三ノ倉
[住所]群馬県高崎市倉渕町三ノ倉
[電話]-

戸春名神社(とはるなじんじゃ)は、群馬県高崎市倉渕町三ノ倉にある神社。戸榛名神社とも。高崎市役所倉渕支所の近く、国道406号線の草津街道を東に折れたところ。御朱印の有無は不明。

創建年代は不詳。もともと三ノ倉の氏神だったが、室町時代に榛名神社の御神徳にあやかろうと御分霊を願い、「外榛名神社」になったという。

江戸時代前期の寛永8年(1631年)の水帳には「外榛名前」の記載がある。その頃までには「外榛名神社」の名は定着していたようだ。

それがいつの頃からか、音が同じの現社号に転訛した。社地内には勝軍地蔵、諏訪神社、天満宮、三泰大神宮などの小祠がある。

御祭神は不詳。榛名信仰の社だと考えられている。参道石段入口の左右に大杉が立っている。御神木で、目通りは向かって右側5.8メートル、左側6.4メートル。

樹高はそれぞれ約43メートルあり、推定樹齢は500年の大スギ。市の天然記念物に指定されている。

なお、市内には神戸町に別の戸榛名神社がある。

【ご利益】
リフレッシュ
戸春名神社 群馬県高崎市倉渕町三ノ倉NO2
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