江戸初期の棟札が現存、戦国期かそれ以前に創建、戦前に復社
[住所]三重県四日市市楠町本郷830-1
[電話]059-397-4466
楠村神社(くすむらじんじゃ)は、三重県四日市市楠町本郷にある神社。楠歴史民俗資料館の近くに鎮座している。御朱印の有無は不明。
創建年代は不詳。社伝や現存する棟札には、江戸時代初期の慶長20年(1615年)の年号と楠村名草村の名、八幡大菩薩の御祭神名が確認できる。
遅くとも戦国時代には、あるいはそれ以前から近郷の人々の崇敬を受けていたようだ。近世には、天王社として信仰されていた。
明治42年(1909年)12月17日、楠郷総社神明社に合祀されたが、氏子崇敬者の熱意により昭和2年(1927年)4月14日に再び分祀された。
楠郷総社神明社は明治時代後期、当社を含む多くの神社を合祀したが、その多くは戦後になり分祀、復社した。
当社はその例には合致せず、合祀早々ともいえる時期、戦前の復社である。昭和21年(1946年)、宗教法人として届け出、現在に至っている。
主祭神は建速須佐之男命。品陀和気命・大山津見神・天之菩卑能命を合祀している。
例祭は10月体育の日を含む3連休の最終日で秋祭。3月第3日曜日には春の御桑祭があり、これらいずれも、特殊神事として湯の花神事が行われる。
【ご利益】
厄災除け、病魔退散、地域安全
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・三重県の神社 - 本サイトに掲載されている神社で、三重県に鎮座している神社の一覧
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楠村神社(くすむらじんじゃ)は、三重県四日市市楠町本郷にある神社。楠歴史民俗資料館の近くに鎮座している。御朱印の有無は不明。
創建年代は不詳。社伝や現存する棟札には、江戸時代初期の慶長20年(1615年)の年号と楠村名草村の名、八幡大菩薩の御祭神名が確認できる。
遅くとも戦国時代には、あるいはそれ以前から近郷の人々の崇敬を受けていたようだ。近世には、天王社として信仰されていた。
明治42年(1909年)12月17日、楠郷総社神明社に合祀されたが、氏子崇敬者の熱意により昭和2年(1927年)4月14日に再び分祀された。
楠郷総社神明社は明治時代後期、当社を含む多くの神社を合祀したが、その多くは戦後になり分祀、復社した。
当社はその例には合致せず、合祀早々ともいえる時期、戦前の復社である。昭和21年(1946年)、宗教法人として届け出、現在に至っている。
主祭神は建速須佐之男命。品陀和気命・大山津見神・天之菩卑能命を合祀している。
例祭は10月体育の日を含む3連休の最終日で秋祭。3月第3日曜日には春の御桑祭があり、これらいずれも、特殊神事として湯の花神事が行われる。
【ご利益】
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