江戸中期の創立、江戸後期、明治、昭和と社殿の造営・改築
八坂大神 神奈川県横浜市戸塚区東俣野町1637
[住所]神奈川県横浜市戸塚区東俣野町1637
[電話]0466-81-3175 - 御嶽大神

八坂大神(やさかおおかみ)は、神奈川県横浜市戸塚区東俣野町にある神社。単に八坂神社とも、東俣野八坂神社とも。近代社格では村社。現在は御嶽大神の兼務社である。御朱印の有無は不明。

江戸時代中期の享保18年(1733年)、創建されたと伝わる。寛政7年(1795年)3月に社殿造営、江戸時代後期の文政3年(1820年)に覆殿を修造した。

明治6年(1873年)、村社に列し、明治13年(1880年)4月には氏子中にて改築した。昭和61年(1986年)、氏子中にて再度改築し、現在に至る。

御祭神は素戔嗚尊。例祭は9月15日に近い日曜日。

境内には狛犬が安置されている。社殿から少し離れた鳥居は、鎌倉街道西の道といわれる古道に面している。鳥居前にその説明看板が設けられている。

その横に道路改修記念碑と東俣野町道路改修工事協力者名簿の大きな二つの石碑が建っている。参道には地神塔と庚申塔が並ぶ庚申塚がある。

600メートルほど南、東俣野中央公園の西の角に分社があり、ここにも道祖神と庚申塔が並ぶ庚申塚がある。

詳細は不明だが、当社は平安時代の武士で、大庭御厨の下司大庭景宗の庶子である俣野景久が勧請した俣野郷の鎮守、俣野御霊神社とも。

【ご利益】
厄災除け、病魔退散、無病息災
八坂大神 神奈川県横浜市戸塚区東俣野町
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