江戸中期に浅草本吉町に勧請され創建、震災や戦災で罹災も都度再建
[住所]東京都台東区日本堤1-5-12
[電話]-
元吉出世稲荷神社(もとよししゅっせいなりじんじゃ)は、東京都台東区日本堤にある神社。御朱印の有無は不明。
元吉出世稲荷、元吉出世稲荷大明神などとも。都道306号王子千住夢の島線の吉原大門交差点の近くに鎮座する。
江戸時代中期の寛政元年(1789年)7月、武蔵国豊島郡浅草元吉町の住人18名により、京都伏見稲荷大社の御分霊を勧請して創建されたと伝わる。
元吉とは浅草元吉町という旧地名から取ったもの。大正12年(1923年)の関東大震災で被災、御神体も失われ、社殿再建とともに、改めて勧請された。
昭和20年(1945年)には戦災で焼失。この際は、御神体は無事だった。昭和30年(1955年)、180名あまりの有志により再建された。その再建碑が建つ。
御祭神は宇迦之御魂神(倉稲魂命)だろうか。路地裏に、赤い鳥居と小さな社殿がある。社殿は金網で保護されており、その前には奉納された提灯が掲げられている。
毎年3月下旬に春季大祭が行われる。神事は世話人、町会関係者の列席のもと執行され、地域の方々が集まり、家族や地域の昔話などで交流の場になっている。
【ご利益】
出世開運、家内安全、地域安全、商売繁盛
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元吉出世稲荷神社(もとよししゅっせいなりじんじゃ)は、東京都台東区日本堤にある神社。御朱印の有無は不明。
元吉出世稲荷、元吉出世稲荷大明神などとも。都道306号王子千住夢の島線の吉原大門交差点の近くに鎮座する。
江戸時代中期の寛政元年(1789年)7月、武蔵国豊島郡浅草元吉町の住人18名により、京都伏見稲荷大社の御分霊を勧請して創建されたと伝わる。
元吉とは浅草元吉町という旧地名から取ったもの。大正12年(1923年)の関東大震災で被災、御神体も失われ、社殿再建とともに、改めて勧請された。
昭和20年(1945年)には戦災で焼失。この際は、御神体は無事だった。昭和30年(1955年)、180名あまりの有志により再建された。その再建碑が建つ。
御祭神は宇迦之御魂神(倉稲魂命)だろうか。路地裏に、赤い鳥居と小さな社殿がある。社殿は金網で保護されており、その前には奉納された提灯が掲げられている。
毎年3月下旬に春季大祭が行われる。神事は世話人、町会関係者の列席のもと執行され、地域の方々が集まり、家族や地域の昔話などで交流の場になっている。
【ご利益】
出世開運、家内安全、地域安全、商売繁盛
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