関東大震災の記念碑、みこし橋、江戸中期の庚申供養塔
[住所]神奈川県厚木市戸田474
[電話]042-748-5925 - 八幡神社
子易神社(こやすじんじゃ)は、神奈川県厚木市戸田にある神社。近代社格では村社。現在は八幡神社の兼務社である。御朱印の有無は不明。
創建年代や由緒は不詳。御祭神は木花佐久夜毘売命。社名や御祭神から、安産の神として信仰されてきたことは容易に想像できる。
境内には、大正12年(1923年)9月1日に発生した関東大震災の記念碑がある。相川村上戸田講中による建立。下記が碑文。
なお、600メートルほど離れた当社の本務社である八幡神社にも、同じような内容の関東大震災に関する碑がある。
当社から約400メートル北にある相川中学校の北側に「大震災記念」という大型の石碑がある。1キロの区間に3基の碑が残されている。
昭和61年(1986年)3月23日、当地に大風、雪害が発生し 東京電力株式会社の送電線大鉄塔が倒壊、当社では電線が当り、拝殿が損壊した。
当社の例祭は4月第3日曜日。若宮八幡神社と合同で行われる。両者間で神輿の宮入が行われるが、両者の間には国道129号線が横たわっている。
これに対して近年、国道を横断することなく渡れる陸橋がかけられた。渡御にちなんで、「みこし橋」と呼ばれている。
使用されている神輿は、平塚市真田の真田神社から譲り受けたもので、いわゆる延屋根の相州型神輿。胴の四隅に子易神社と若宮神社と書かれた桶型提灯が掲げられている。
他に、当社の祭礼には、1月1日が歳旦祭、2月17日が祈年祭で春祭り、11月23日が新嘗祭で秋祭りがある。これも若宮八幡神社と同じ日取り。
当社の境内には他に、境内社一宇、江戸時代中期の天明6年(1786年)の庚申供養塔などがある。
【ご利益】
安産、家内安全、地域安全、防災
【関連記事】
・神奈川県の神社 - 本サイトに掲載されている神社で、神奈川県に鎮座している神社の一覧
[電話]042-748-5925 - 八幡神社
子易神社(こやすじんじゃ)は、神奈川県厚木市戸田にある神社。近代社格では村社。現在は八幡神社の兼務社である。御朱印の有無は不明。
創建年代や由緒は不詳。御祭神は木花佐久夜毘売命。社名や御祭神から、安産の神として信仰されてきたことは容易に想像できる。
江戸時代後期の『新編相模国風土記稿』戸田村の条には「子安明神社」と記載されている。
境内には、大正12年(1923年)9月1日に発生した関東大震災の記念碑がある。相川村上戸田講中による建立。下記が碑文。
大正十二年九月一日午前十一時五十八分俄然大地震動シ瞬間山河崩レ全村家屋悉ク倒レ死傷者夥シ 殊ニ本村ハ縣下ノ最激震地ニシテ惨状極ナシ 然ルニ各人ノ辛苦ニ依リ漸ク舊ニ復シ茲ニ恰モ十三年ニ當ル 村人相謀リ碑ヲ建テ犠牲者ノ霊ヲ慰メ併ニ文ヲ石ニ刻シ以テ不時ノ天災ニ具フル用意ヲ後世ニ傅フ明治32年(1899年)、戸田村ほか6ヶ村が合併して相川村となり、 昭和30年(1955年)に相川村は厚木市に合併された。
昭和十年九月一日
なお、600メートルほど離れた当社の本務社である八幡神社にも、同じような内容の関東大震災に関する碑がある。
当社から約400メートル北にある相川中学校の北側に「大震災記念」という大型の石碑がある。1キロの区間に3基の碑が残されている。
昭和61年(1986年)3月23日、当地に大風、雪害が発生し 東京電力株式会社の送電線大鉄塔が倒壊、当社では電線が当り、拝殿が損壊した。
当社の例祭は4月第3日曜日。若宮八幡神社と合同で行われる。両者間で神輿の宮入が行われるが、両者の間には国道129号線が横たわっている。
これに対して近年、国道を横断することなく渡れる陸橋がかけられた。渡御にちなんで、「みこし橋」と呼ばれている。
使用されている神輿は、平塚市真田の真田神社から譲り受けたもので、いわゆる延屋根の相州型神輿。胴の四隅に子易神社と若宮神社と書かれた桶型提灯が掲げられている。
他に、当社の祭礼には、1月1日が歳旦祭、2月17日が祈年祭で春祭り、11月23日が新嘗祭で秋祭りがある。これも若宮八幡神社と同じ日取り。
当社の境内には他に、境内社一宇、江戸時代中期の天明6年(1786年)の庚申供養塔などがある。
【ご利益】
安産、家内安全、地域安全、防災
【関連記事】
・神奈川県の神社 - 本サイトに掲載されている神社で、神奈川県に鎮座している神社の一覧
コメント