鎌倉後期の創建、境内に霊水湧き出る菊水観音、大イチョウ
八幡社 神奈川県横浜市保土ケ谷区瀬戸ケ谷町137
[住所]神奈川県横浜市保土ケ谷区瀬戸ケ谷町137
[電話]045-731-1343

八幡社(はちまんしゃ)は、神奈川県横浜市保土ケ谷区瀬戸ケ谷町にある神社。瀬戸ケ谷町八幡社とも。参拝すれば、宮司宅で御朱印を頂ける。

JR保土ケ谷駅の西、国道1号線沿い、バス停「八幡橋」から歩いて5分程度の所に鎮座する。御祭神は応神天皇。例祭は8月14日で、夏季大祭。

社伝によれば、鎌倉時代後期の文保2年(1318年)に創建された。現在の社殿は、江戸時代前期の貞享元年(1684年)の建立とされるが、定かではない。社殿の竜の透かし彫りに定評がある。

『新編武蔵風土記稿』にも記載され、岩井町・瀬戸ケ谷町の鎮守として崇敬された。

境内には明治の頃、各地の信仰を集めた於鍋稲荷と菊水観音を合わせ祀る。この菊水観音より湧く泉は病気平癒や眼病に効能があるとされ、霊水として今日でもこれを求める参詣者は多い。

また、境内には大きな銀杏(イチョウ)の木があり、秋は黄色に覆われ、その落ち葉により、境内は黄色い絨毯が敷かれたようになる。

なお、当社は、区内西久保町和田市内港北区新吉田町の杉山神社などを兼務しているとされる。

【ご利益】
厄災除け。家内安全、地域安全
八幡社 神奈川県横浜市保土ケ谷区瀬戸ケ谷町
【関連記事】
神奈川県の神社 - 本サイトに掲載されている神社で、神奈川県に鎮座している神社の一覧
八幡社 神奈川県横浜市保土ケ谷区瀬戸ケ谷町の御朱印