旧末長村の鎮守、隔年で十二座の神楽、シイノキと熊野・稲荷両社
[住所]神奈川県川崎市高津区末長2-28-1
[電話]044-866-8935
杉山神社(すぎやまじんじゃ)は、神奈川県川崎市高津区末長にある神社。末長杉山神社とも。中野島稲荷神社の兼務社とされるが、直通の電話番号がある。御朱印の有無は不明。
創建年代は不詳。古くより当地の鎮守で、天台宗の松林山安楽院明鏡寺が別当寺だったという。『新編武蔵風土記稿』末長村の条にも「杉山社」と記載されている。
杉山神社72社の一つ。それによれば、「村の南によりてあり、勧請の年代を詳にせず、社二間に三間艮に向ふ、神體は木の立像長一尺許、前に鳥居あり」という。
「例祭隔年九月十六日十二座の神楽を奏す、社地丘上にて松樹あり、村内三給の鎮守」だったという。杉山大明神とも呼ばれた。
当社の御祭神は五十猛命。繁栄・子育て・環境だという。『新編武蔵風土記稿』にある当社と「隔年」で例祭を行っていたのが伊勢宮。
この伊勢宮はやはり別当は明鏡寺だったが、現在は当社に合祀され、相殿に、請願の神として天照大御神を祀る。
境内には、文政8年(1826年)銘の手水鉢がある。やはり江戸期のものと考えられる力石があり、明治38年(1905年)奉納の納奉向拜式石土留がある。
戦後になり、昭和39年(1964年)、不審火により焼失したが、1972年(昭和47年)あるいは昭和48年(1973年)に再建された。本社に向かって左に、御神木のシイノキがある。
境内末社に、農業・商売・社運・繁栄の神である稲荷社と、旅行の神である熊野社がある。
例祭は、10月体育の日に近い日曜日で秋季例大祭。いわゆる秋祭りで、その前日の土曜日が宵宮祭、神幸祭。
他に、7月18日が祈年祭で夏祭り。5月20日が氷祭り(ひょうまつり)。
【ご利益】
事業成功、産業振興、子育て、開運招福(公式HP)

【関連記事】
・杉山神社とは? - 横浜・川崎・町田に集中、『新編武蔵風土記稿』には72社
・神奈川県の神社 - 本サイトに掲載されている神社で、神奈川県に鎮座している神社の一覧
[電話]044-866-8935
杉山神社(すぎやまじんじゃ)は、神奈川県川崎市高津区末長にある神社。末長杉山神社とも。中野島稲荷神社の兼務社とされるが、直通の電話番号がある。御朱印の有無は不明。
創建年代は不詳。古くより当地の鎮守で、天台宗の松林山安楽院明鏡寺が別当寺だったという。『新編武蔵風土記稿』末長村の条にも「杉山社」と記載されている。
杉山神社72社の一つ。それによれば、「村の南によりてあり、勧請の年代を詳にせず、社二間に三間艮に向ふ、神體は木の立像長一尺許、前に鳥居あり」という。
「例祭隔年九月十六日十二座の神楽を奏す、社地丘上にて松樹あり、村内三給の鎮守」だったという。杉山大明神とも呼ばれた。
当社の御祭神は五十猛命。繁栄・子育て・環境だという。『新編武蔵風土記稿』にある当社と「隔年」で例祭を行っていたのが伊勢宮。
この伊勢宮はやはり別当は明鏡寺だったが、現在は当社に合祀され、相殿に、請願の神として天照大御神を祀る。
境内には、文政8年(1826年)銘の手水鉢がある。やはり江戸期のものと考えられる力石があり、明治38年(1905年)奉納の納奉向拜式石土留がある。
戦後になり、昭和39年(1964年)、不審火により焼失したが、1972年(昭和47年)あるいは昭和48年(1973年)に再建された。本社に向かって左に、御神木のシイノキがある。
境内末社に、農業・商売・社運・繁栄の神である稲荷社と、旅行の神である熊野社がある。
例祭は、10月体育の日に近い日曜日で秋季例大祭。いわゆる秋祭りで、その前日の土曜日が宵宮祭、神幸祭。
他に、7月18日が祈年祭で夏祭り。5月20日が氷祭り(ひょうまつり)。
【ご利益】
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